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SCP財団とは

目次

「我々は闇の中に立ち、光の中で生活する人々を守る」

日常の裏側で、常識では説明できない「怪物」や「異常現象」が、うごめいているとしたら……?

カルト的な人気を誇る「SCP財団(The SCP Foundation)」
財団は、世界中のあらゆる異常な存在を「確保」し、人知れず「収容」し、人類を「保護」するために組織された、謎多き秘密結社を指す。

無機質な報告書形式で綴られるその記録。
この記事では、まだこの世界を知らない誰かに向けて、SCP財団の内部を記録する。

  • 財団が掲げる「3つの理念」とは?
  • 絶対に覚えておきたい「オブジェクトクラス(危険度)」
  • 初心者が最初に読むべき「報告書」

ここから先は、あなたの常識が通用しない「管理された異常」の世界。


SCP財団とは?──「正常性」を守る秘密の盾

SCP財団(The SCP Foundation)は、特定の国や組織に属さない、超国家的な秘密組織である。
彼らは世界の主要国政府から法を超越した権限を与えられ、一般市民の目には触れない場所で活動を行っている。

私たち一般市民は、幽霊や怪物に怯えることなく、「昨日の続き」が今日も来ると信じて生きているが、
しかし、もし世界中に異常な怪物が溢れかえっていたら、私たちは安心して暮らすことができるだろうか?

SCP財団の公式文書には、活動の目的について以下のように記されています。

  1. 人類が恐怖や不信、疑念を抱くことなく、日々の生活を送れるようにすること
  2. 地球外や異次元からの脅威から、人類の独立を守ること。

つまり、異常なものを私たちの目から遠ざけること。
平和な日常を維持することこそが、彼らの最大の目的である。

“我々は確保し、収容し、保護する。”

財団の使命「S.C.P」の本当の意味

組織名の由来であり、活動の根幹となる3つの理念「Secure, Contain, Protect」
これは単なるスローガンではない、彼らの行動指針そのものである。

1. Secure(確保)

異常存在(アノマリー)を早期に発見し、直ちに確保すること。 軍事機関や、ましてや一般市民の目に触れる前に回収し、その存在自体を隠蔽します。まだ誰も気づいていない怪異を、誰よりも早く見つけ出す。これが最初のステップ。

2. Contain(収容)

確保した異常存在を、外界に影響が出ないよう安全な場所へ移送し、収容。 目撃情報の隠滅や、メディア操作による情報のコントロールもここに含む。「最初からそんな怪物は存在しなかった」と世界に信じ込ませることで、パニックを防止。

3. Protect(保護)

異常存在の脅威から、人類を保護すること。 そして同時に、「異常存在そのもの」も保護。
彼らは怪物をむやみに破壊しない。
異常な特性を理解し、新たな科学知識を得るために、可能な限り破壊せずに研究対象として管理。

絶対に覚えておきたい「3つのオブジェクトクラス」

SCP報告書の一番上には、必ず「オブジェクトクラス」という項目がある。
よく勘違いしてしまうのが、これはSCPの強さや危険度を表すランクではない。

このクラス分けは、「どれだけ収容(閉じ込めること)が難しいか」という基準で策定。

1. Safe(セーフ)

  • 定義: 現時点では安全かつ確実に収容できているもの。
  • 特徴: 異常な性質が完全に解明されているか、特定のスイッチを押さない限り発動しないタイプがこれに当たる。
  • 注意点: あくまで「収容が簡単」なだけであり、「人間に対して無害」という意味ではない。

2. Euclid(ユークリッド)

  • 定義: 性質が不明で、完全な収容が難しいもの。
  • 特徴: 予測不能な動きをするものや、知性や感情を持っていて何をするか不明なものがこれに当たる
  • 補足: 多くのSCP(怪物・人間型・生物)はこのクラスに分類。

3. Keter(ケテル)

  • 定義: 収容が極めて困難、または不可能なもの。
  • 特徴: 複雑で大規模な収容手順が必要だったり、財団の科学力でも閉じ込めておく方法がわかっていない状態。
  • 注意点: 必ずしも世界を滅ぼすわけではないが、収容を破って脱走するリスクが高く、結果的に非常に危険な存在であることが多い。

一発でわかる「箱のテスト」

財団職員の間では、クラスの違いを直感的に理解するための「箱のテスト(The Box Test)」という有名な例え話がある。

  • Safe: 箱に入れて鍵をかけたら、放っておいても何もしない
  • Euclid: 箱に入れて鍵をかけたけど、中から何が起こるかわからない
  • Keter: 箱に入れて鍵をかけたけど、すぐに脱走してしまう

まずはこの3つを覚えておけば、ほとんどの報告書の意味を認識可能。


【重要】SCPの著作権ルール「CC BY-SA 3.0」とは?

最後に、これからSCPを楽しむ上で絶対に知っておかなければならないルールを紹介。
SCP財団のコンテンツは、特定の個人が独占しているものではなく、
「クリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承 3.0 (CC BY-SA 3.0)」というライセンスの下で公開。

難しそうに聞こえるが、読者やクリエイターが守るべきことはシンプルである。

  1. 表示(Attribution): 元ネタ(本家SCP記事)のタイトル、作者名、URLなどを明記。
  2. 継承(ShareAlike): SCPの設定を使って作った作品(二次創作)も、同じライセンス(CC BY-SA 3.0)で公開する。

※当ブログで紹介する内容も、このライセンスに基づく。


まとめ:ようこそ、終わりのない「超常」の世界へ

今回は、謎の組織「SCP財団」の基礎知識について解説しました。

  • SCP財団は、異常存在から日常を守る(フリをする)架空の組織。
  • 「確保(Secure)・収容(Contain)・保護(Protect)」が彼らの使命。
  • クラス(Safe/Euclid/Keter)は強さではなく「収容難易度」で決まる。

ここまで読んだあなたは、すでに立派な「財団職員(予備軍)」である。
しかし、これはまだ入り口に過ぎない。
財団のデータベースには、数千、数万という報告書が保管されており、今この瞬間も増え続けている。

【本記事のライセンス情報】 この記事は、以下のSCP財団公式ページを参考に記述されています。 また、この記事の内容は「クリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承3.0ライセンス」の下で公開されます。

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